観劇めも

生円盤配信問わないほぼほぼ自己満観劇メモ。Twitterは@haru_8_ru

舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰 観劇

6月16日、ようやく念願叶って虚伝再演以来、刀ステを生観劇してきました……!義伝とジョ伝の戦いは長かった……。

観劇後に寝込むわ記憶は曖昧だわで改めてライビュを観劇した上での感想だったり頓珍漢な考察だったりを書いていきます。

 

とりあえず観劇前の考察。

今回の副題「悲伝 結いの目の不如帰」と、ジョ伝の楽での新作告知映像からこれまでの伏線の回収に入ることは予想していました。今作でシリーズが終わるか終わらないかは置いておいても、間違いなく虚伝でのループ説やなんやかんやははっきりするだろうな、と。

史実やタイトルから推測出来るタイプの人間ではないので、ふわっと足利家にあった刀だけを頭に入れていざ観劇。

 

 

冒頭からフルスロットルって感じでなんかもう頭がいっぱいいっぱい。とりあえず「鵺と呼ばれる」役て何やねんと思ってたけど理由は分かった。ていうか多分夜中にあのビジュアル見たらビビる。アップで見るだけでビビる。あれはホラー。

あとステ本丸は二部隊同時出陣できたり二振り同時に修行に行けたりどうなってるんですかねぇ…。我が本丸の不動くんも長谷部もまだ修行に行かせてないんですけど、行かせたくなりました。

 

序盤からどんどん確信に変わっていくループ説。いやもうほんとになんて言うかもう…。三日月さん……貴方は一体……。

間の鵺との戦いではゲームの各マップだったり、これまでに出てきたキャラクター(の名前)だったりが出てきてそこは少し嬉しかった。

あと厨番のシーン、マグロに全て持っていかれますよね。ライビュでは『大千穐楽スペシャルバージョン』とでも言わんばかりの長さになってきていて真顔になりました。そんなんやからステ本丸のみっちゃんはポンコツ言われるんや…。

 

 

極めつけはいつかありそうと思っていた本丸襲撃。地獄かよと思いましたが不動くんと長谷部が丁度修行から期間したの、めちゃくちゃかっこよくて好き。実際修行から帰ってくるとカンストで行かせててもLv33ぐらいで、今までよりもクソ弱くなって帰ってくるんですけど、まぁそこはご都合主義ということで。スペック自体は上がってるわけですし。

そこからの畳み掛ける真剣必殺。過去作で見たキャラもあったけど、今回初のキャラも当然いてテンション上がりました。やっぱり真剣必殺は見せ場…。あと歌仙の真剣必殺姿が美しすぎてやばかったです。さすが雅。

 

 

三日月、骨喰、大般若が鵺と共に消えてからの本丸。

ギスギスピリピリする刀と落ち着いて先を見ようとする刀。どちらの気持ちも分かってなんとも言えない気持ちになりました。

ライビュ後に一気に出回る考察で、小烏丸が不動、長谷部、山姥切に「虚ろであったか?」「義はなかったか?」「序め(はじめ)から如何様であったか?」と問う台詞が、「虚伝」「義伝」「序伝」「如伝」というループを示しているのでは、というものを見ましたが、ねぇみんななんでそんなとこ気付くん??

 

永禄の変。黒甲冑と戦う伊達組(と小烏丸)、鵺改め時鳥と戦う長谷部と不動。過去作を思い出してどうにも涙が止まらないシーンでした。

不動の「こいつは昔の俺だ」というセリフの前、時鳥の言葉に顔を歪めるのが凄く辛くて虚伝を思い出して、ほんとに涙が止まりませんでした。あの不動くんがこんなになって帰ってくるなんて、修行怖い。

 

あと骨喰、まじかよってなりました。虚伝でも『生きているはずのない』森蘭丸を宗三が切るシーンはあれども、過去作品では誰も元主に直接手を下すことはなかったんですよね……。でもこれは記憶がない骨喰だから出来ることでもあるのかなと思ったり。

「記憶がない」と言いながらも、ちゃんと愛されてそこにあったことを理解するためには必要だったのかなぁ…。

 

 

三日月vs本丸の刀剣男士。まんばちゃんが必死に止めようとするの、何か気付きかけているのかと思ったり。いや分かんないんですけど。

そして歴史の結の目に巻き込まれるまんばちゃん。弁慶と牛若丸、若き頃の豊臣秀吉徳川家康新撰組坂本龍馬暗殺と刀の時代を来て、最後に刀の終わった時代、第二次世界大戦にまで飛ばされるのを劇場で観て ひぇ… ってなりました。ここのシーンがライビュでは第二次世界大戦の場面を暗転に変更していたの、単純に大人の事情かと思ってたんですけど、例の如く溢れる考察で歴史の結の目が一つ解けたのでは、というのを見てそういう考え方もあるのか…、ってなりました。いやだからなんでみんなそんなに色々考えつくん……?

そして三日月vs山姥切。見届ける小烏丸。主の刀解に抗い、負傷し、ボロボロになった二振りの戦い。でもさぁ!ここの結末変わるとか聞いてへんやん!!!まんばちゃんとの約束ってここやろうなとは思ってたけど(ライビュ)、変わるとか思わんやん!!!劇場で観劇した時はもう情報量にぽかんとするしかなくて、記憶が曖昧なんですよね。ここからの一連の流れが少しずつ違うところがあるの、ループから外れる切っ掛けになったと思ってもいいんですよね…?

 

 

エンディング。イントロはアレンジ入ってましたけど、忘れもしない虚伝の曲。勝鬨の歌。しかもなんか二番出来てるし。二番で出てきた三日月、全く歌ってないと聞いてライビュでは必死にガン見してたらほんとに口が動いてなかった。/(^o^)\ナンテコッタ

 

 

他にも色々思ったんですけど、上手いこと日本語に出来ないので時系列もクソもないような箇条書き(のようなもの)で。

 

小烏丸、絶対何か知ってるでしょ。

三日月の「お主が来たおかげで、俺の肩の荷も少し降りた」(例の如く曖昧な記憶)は『自分より年長の刀が来て、年長者としての責任が軽くなった』というような意味なのかも知れないけど、「この父まで引っ張りだすとは」「立会人になろうぞ」「虚ろで〜」「義は〜」「序めから〜」とか、いちいち何か含みのある発言をしてるんですよねこの刀。思い過ごしなのかも知れないけど、パパ上貴方絶対何か知ってるよね。

 

リアル大包平こと加藤さん、終始声がデカい。戦いの最後の方で声が枯れてきてるのも大包平っぽい。

リアル大包平と散々評されてる加藤さん、なんかもう上手いこと鶯丸に転がされてるのとか三日月にいなされてるのとかを見てるとそこ2人とは年の差というか経験の差みたいなのを感じたんですけど、なんかそれも大包平っぽかった。加藤さんはテニミュでしか存じ上げなかったので、キャラのギャップがすごいなと思ったりも。

 

『護りたいもの』を『護る力』。

鵺や黒甲冑も、刀剣男士側から見ると敵なんですけど、彼らは彼らの信念を持って戦ってるんですよね。立場が変わると善悪も正義も変わるの、永遠のテーマだよなぁ。過去作品だと蘭丸や弥助もただ大切な人を死なせたくなかっただけだと思うと凄くやるせない気持ちになる。

 

歌仙ちゃんだからいいこと言っても所詮マルチーズだからな。

内番着姿の歌仙ちゃんの髪型はマルチーズだとよく言われるけど、ほんとになんであんたはいいこと言う時マルチーズなん……?義伝といい今回といい……。

 

足利二振り、いつ手入れされた。

三日月を追いかけた骨喰と大般若さん、中傷以上で真剣必殺出てたのになんで怪我治ってるんですかね(白目)

 

 

とりあえず今思い出せるのはこのくらいかな…?何にせよ、続編があることを期待してできる範囲で応援続けたいなと思います。